室岡ひろしの最新情報

令和元年09月定例会 一般質問動画

2019年11月26日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会の2019年09月定例会 一般質問動画に関する映像配信です。

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://sado-video.k-quick.net/html/R01.09-05.html

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎
※お時間ない方は、
画面右上の時計のアイコンで再生速度を変更できます!
『×3』は何を言っているのか聞き取れません。。涙

▼一般質問資料_室岡啓史_201909
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201909

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)小学校区単位を原則とする地域づくりのあり方について
①コミュニティスクールの進捗状況と次年度の予定
②小中学校の夏休みを8月末日までに戻す提案
③地域づくりへの地域防災マップの利活用

【市長答弁】
・自主防災の点におきまして、集落など地域での共助が不可欠となっておりますが、先般改定させていただきました地域防災マップについても、そうした集落や自主防災組織での活用を念頭に説明会等を行ってまいりました。地域防災マップを活用し、具体的な地域の危険箇所や避難路の確認などを地域で話し合うことで共助の意識がさらに高まるものと考えているところでございます。
・ジオパークと連携した児童生徒への防災教育についても、防災上有効であると考えております。10月には二宮小学校で出前
授業を行うことになっており、順次学校からの申し出に対応したいと考えております。

【教育長答弁】
・コミュニティースクールの進捗状況につきましては、平成30年度は1小学校と1中学校区の計3小学校、1中学校で導入しました。今年度は、7月までに中学校区単位での設置も含めて計6小学校と4中学校に導入しました。今年度中にあと1中学校に導入する予定ですので、計画どおり進めば今年度末までには小学校9校、中学校6校の合わせて15校に導入されることになります。残りの学校につきましては、令和2年度中の導入を目指しており、現在準備会の立ち上げを働きかけているところです。
・課題や改善点につきましては、学校によっては校区が広いため人材の選定配慮が必要で苦労しているといった事例もありますが、まだ実践校も少ないため、今後導入が進む中で明らかにしていきたいと考えています。
・小中学校の夏休みにつきましては、平成24年度から現在の期間及び日数で実施しています。背景には、前回、平成23年度からの学習指導要領改訂により学習内容が増加したこと、体験的活動の増加に伴う校外学習などに対応することが主な理由です。その後、平成27年度に一部中学校で授業時数不足が明らかとなり、県から厳しい指導を受けました。また、来年度から全面実施となる学習指導要領で小学校の授業時数がふえることも明らかになっています。以上のことから、学習指導要領に示されている授業時数を確保するため、現状では夏休みの日数をふやすことは考えておりません。
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(2)子育てしやすい島づくりについて
①「シラク三原則」を佐渡で実現する方法
②「ワンモアベイビー」という考え方
③「切れ目のない子育て支援」への三浦市長の本気度は

【市長答弁】
・子育てしやすい島づくりについてでございます。シラク三原則に関するご提案の施策は、今後の子育て支援策の参考とさせていただきます。本市としては、子育て世代への行政サービスだけが先行されることがないよう、市内企業と連携し、保護者が働きやすい職場環境の整備に取り組んでまいります。ワンモアベイビーについても、佐渡市内に住む子育て世代の方々がもう一人産みたいと思っていただけるような環境整備を継続して努めてまいります。
・切れ目のない子育て支援について、今議会にも10月からの幼児教育、保育の無償化に合わせ、おかずやおやつなどの副食費の完全無償化予算も上程しておりますが、これまでもさまざまな施策に取り組んでまいりました。今後も佐渡の子供たち全てが平等かつ健やかに成長するために努力を惜しまず支援を続けてまいりたいと考えております。
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(3)持続可能な環境の島づくりについて
①国連のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをSaDoGsへ
②環境モデル都市・環境未来都市・SDGs未来都市への名乗りを
③棚田地域振興法を踏まえた取り組みの計画

【市長答弁】
SDGsに関しましては、環境、社会、経済をめぐる幅広い課題に対し、誰一人取り残されない社会の実現を目指すものであり、行政、企業、市民など全ての関係者が統合的に取り組むべきものであると考えております。政府においても、地方創生の実現に向け、地方自治体がSDGsを推進していくことを位置づけております。
・佐渡市では、地方創生の目的である人口減少と地域経済の縮小の克服、まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立に向け、SDGsの理念、概要などをしっかり理解し、次期将来ビジョンに反映させたいと考えております。また、環境モデル都市、環境未来都市、SDGs未来都市については、応募要件や既に選定された自治体の取り組み等も研究した上で判断していきたいと考えております。
・本年6月12日に成立しました棚田地域振興法についてでございますが、8月22日に棚田地域の振興に関する基本的な方針が閣議決定されました。今後この内容を精査し、佐渡棚田協議会を中心に各棚田地域での課題を洗い出し、具体的な検討を進めてまいりたいと考えております。
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おかげさまで、場数をこなしたことで、平常心で問答ができるようになってきました。やや早口であること、カタカナが多いこと等、改善点はたくさんありますので、精進して参ります。次回、12月定例会でも一般質問を行う予定ですので、これからもご指導の程、よろしくお願いいたします!!!