新潟県総合計画県民説明会@新潟県佐渡地域振興局に参加させていただきました◎
新潟県総合計画は県の最上位計画であり、県政運営の総合的・基本的な指針となる新たな計画の内容について、広く県民の皆様にお伝えするため、県内6か所で説明会が開催されております。日曜午後に意識の高い20名弱の市民が参加されており、大変感銘を受けました。県民の皆さま、他会場に行きましょう、行きましょう◎
【質疑応答】
①人口の自然減・社会減の対応
今一度、新潟県として推進するべき自然減・社会減の対応策について伺う。
⇒新潟県としては、重要課題1「子育てに優しい社会の実現」に取り組み、経済的支援・結婚支援・子育て環境整備を推進していく。若者が子育てしやすく、女性が働きやすい環境づくりを進めることで若者・女性が活き活きと暮らせる新潟にしていきたい。
②関係人口増大に向けて
インバウンド観光客は冬に集中し、国内観光客は夏に集中しているため、平準化の必要があるのではないか。
⇒インバウンド観光客は冬に妙高や湯沢などスノーリゾート地域に集中している一方、国内観光客は夏休みに集中している。高付加価値化事業の採択を受けており、国の支援が3年間受けられるので、グリーンシーズンのインバウンド誘客強化や国内ファミリー層にすべらなくても楽しめるスノーリゾートへの進化、雪育(ゆきいく)も強化していきたい。
③次世代キーワード「ウエルビーイング」の推進
ウエルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良好な状態のことであり、人口減少社会においては特に経済的豊かさに加えて心の豊かさを育むことを大切にしなければならないと考える。ウエルビーイングを新潟県総合計画にキーワードとして盛り込み、啓発活動をするべきではないか。
⇒第4章政策展開の基本的な視点「④個性を大切にし、豊かさの質的充実を重視します。」の中に、ウエルビーイングにつながる概念を記載している。ウエルビーイングというキーワードを盛り込むことについては検討したい。
以上です。貴重な機会を本当にありがとうございました!
▼新潟県総合計画県民説明会を開催します
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/seisaku/sougoukeikakusetumeikai.html



