目下のところ、約１か月間の佐渡市議会令和２年度決算審査特別委員会中です◎
令和元年度の佐渡市の予算執行や各事業の経営等が適正かつ効果的に行われているかを審査する委員会です。９名の委員がそれぞれの観点から、佐渡市のあらゆる分野における各事業が適正に実行されていたかを質疑・意見しているところです。
地方自治法第２条第１４項では、「地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。」 と規定されています。これは、努力規定ではなく義務規定です。つまり、執行部には血税をしっかりと活用して、費用対効果の高い事業実施が求められているということです。そして、議会には、費用対効果が上がるための提言が求められており、これから地方交付税が微減していくと予測される中においてはその提言の重要性は相対的に上がっていくものと思われます。
少子高齢化、人口減少問題等、佐渡市の抱える課題は非常に多く重たいですが、、、決してあきらめることなく改善策を提示し、より良い佐渡市政が運営されるよう提言をし続ける必要があります！そのために、佐渡弁で『やんべぇ、勉強せんなんなぁ～』というニュアンスで１１月末まで引き続き、がんばって参ります◎
