佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議の令和5年度総会@朱鷺メッセに参加させていただきました◎
先日、佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議の令和5年度総会@朱鷺メッセに参加させていただきました◎
冒頭、花角知事から鎖国下の江戸時代において、手工業による金の生産システムを築いた稀有な事例であり、世界文化遺産登録の機運醸成を本会に参画する1500団体の皆様で盛り上げて参りましょう!という力強いご挨拶がありました。
記念講演として、三内丸山遺跡センター所長の岡田康博氏よりお話いただきました。三内丸山遺跡を世界遺産にしようという青森県知事発案により取り組みが始まり、推薦書を28回も書き直し、足掛け16年で世界文化遺産登録が実現した。構成資産は、北海道、秋田県、岩手県とも連携して広域的な17遺跡となった。佐渡においては、①イコモスによる現地調査の対応をしっかりとする。②情報管理を徹底する。③登録の喜びは多くの人達と分かち合う。④増加する見学者への対応をしっかりとする。⑤望ましい将来像を描き共有する。などのご提言をいただきました。
事例発表として、笹川の景観を守る会副会長の盛山保氏から発表がありました。笹川集落の西三川砂金山が重要文化的景観地域に選定される申し出をするために検討会が結成され、歴史・価値・保全の必要性を再認識した。守る会の一員として四万十での講演会に参加させていただき、他の地域を知ることで地元西三川砂金山の価値を再認識した。笹川では春夏秋冬それぞれにイベントを開催し、集落コミュニティの維持、交流促進に努めている。などのお話をいただきました。
参加者の皆さま、スタッフの皆さま、貴重な機会を本当にありがとうございました!
「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録に向けて、県民一丸となって盛り上げて参りましょう◎
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