令和5年度第2回佐渡市脱炭素推進会議を傍聴させていただきました◎
令和5年度第2回佐渡市脱炭素推進会議を傍聴させていただきました◎
2022年4月に環境省の脱炭素先行地域(第1回)に選定された佐渡市として、2050年カーボンニュートラルを目指すこととなりました。まずは防災拠点庁舎をはじめ、支所・行政サービスセンターを拠点に、公共施設等の屋上や駐車場といったスペースに太陽光発電設備や蓄電設備の導入や電気自動車への入れ替えを進めるなどできることから取り組みが始まっております!
蓄電池としては、島内合計で約7.5MWhの整備を現在進めているとのことでしたので、有事の際の防災拠点や復旧に向かう第一歩がより早期に取り組めるように準備中であると理解しました。しかしながら、太陽光パネルは20~30年で産業廃棄物となってしまうこと、冬の佐渡は太陽光発電効率が大幅に低減される環境であるため、他の再生可能エネルギーも推進しなければならないと再認識したところです。
※脱炭素先行地域とは、2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量がつりあった状態にすること)に向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、そのほかの温室効果ガスについても、地域特性に応じた排出削減を実現する地域です。
貴重な機会を本当にありがとうございました!