室岡ひろしの最新情報

新潟に渡航の際は是非とも活用しましょう、しましょう◎

2024年1月25日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡汽船カーフェリー(おけさ丸・ときわ丸)のどちらか一隻がドックに入り、残りの一隻体制となる期間(1月24日~2月17日、2月21日~3月16日)について、佐渡市民が両津発7:20便または9:40便ジェットフォイルを片道もしくは往復で利用する場合の運賃が、カーフェリー2等料金となります。大変お得なプランですので、新潟に渡航の際は是非とも活用しましょう、しましょう◎
※佐渡市民の方(島民カード所持者)限定プランです。
※昨日、本日と荒天によりジェットフォイル全便欠航となっています。。😢
※就航条件がジェットフォイル並みのこがね丸は冬期間の予備船として停泊し、有事の際に運航することになっております。
【期間限定ジェットフォイル島民割引きっぷ】
1月24日~2月17日、2月21日~3月16日の両津発7:20便または9:40便ジェットフォイル(画像の赤い線)を片道もしくは往復で利用する場合に適用されます。
※カーフェリー両津発5:30便がない(画像の赤い×がついている)期間の特別きっぷです。
下記の組み合わせの場合にジェットフォイル料金がカーフェリー2等料金として適用されます。
【往路】両津発7:20便または9:40便ジェットフォイル(1月24日~2月17日、2月21日~3月16日)
【復路】新潟発ジェットフォイル(往路から7日以内)※カーフェリー2等に乗ればそのままの料金です。
昨年10月に佐渡汽船経営陣の面々が佐渡市議会にお越しになり、意見交換会が行われました。その際に私も質疑させていただきました。1便が欠航の場合、2便も適用できないか質疑をした後に、同僚議員からは1便、2便ともに適用して欲しいとの声が挙がりました。佐渡汽船としても検討すると持ち帰った結果、1便、2便ともに適用となりました!そこから学んだことは「ダメ元で言うだけ言ってみる」ということです◎
貴重な機会を本当にありがとうございました☺
============
【質疑応答】
①おけさ丸、ときわ丸一隻がドック入りしている場合、両津発の朝一カーフェリーがないので、朝一ジェットフォイルと帰りのジェットフォイルをカーフェリー2等運賃で往復できるということは大変ありがたいと思います。復路は新潟発のすべてのジェットフォイルを対象とするということでしょうか?朝一ジェットフォイルが決行の場合は、午前中にカーフェリーで新潟に移動し、午後にジェットフォイルが就航する場合は、適用にならないと理解しなければなりませんか。
⇒復路全便ジェットが適応になり、朝一ジェットフォイルが就航しない場合は、帰りは適用除外の予定です。
②新潟両津間の冬期就航において、こがね丸とジェットフォイルの就航条件はどうなると予測しておりますか?
⇒こがね丸は波高3mをひとつの基準としています。直江津港の風、うねりで欠航になる傾向があります。ジェットフォイルもこがね丸も波高3m、風速18mを一つの基準としております。ジェットフォイルもこがね丸も基準は一緒で、例えば、低気圧がくる場合には、ジェットフォイルは足が速いので出せるが、カーフェリーは出せないということはあるかもしれません。
③平成28年の年間150万人利用(島民50万人、島外100万人)の水準まで早期に回復させる必要があると考えますが、いつ頃までに実現できると考えておりますでしょうか?島民利用が伸び悩み、(島民40万人、島外110万人)とならないと達成が難しいのではないでしょうか?
⇒需要見込みは未定ですが、供給体制は150万人需要に戻っても対応できる準備をしている状況です。
④おけさ丸の後継船建造50~60億円、ジェットフォイルの更新35億円×3隻、加えて借金は100億円もあり、桁違いの投資が必要になってくると思いますが、どう考えておりますでしょうか?
⇒返済のスケジュールは佐渡汽船の再建計画で決まっており、今年の末まで猶予されます。来年からその通りに対応していく予定です。業績をしっかりと回復させて参りたいと思います。リプレースメントやジェットフォイルの今後の維持計画は計画を煮詰めているところです。業績が回復していけば更新を融資、補助を受けられる体制づくり、経営計画を実現していくものと見込んでおります。