2007年に執筆した修士論文「“佐渡らしさ”の発見とその伝え方」が出てきました◎
来る12月定例会で行う一般質問の準備で資料を整理していたところ、2007年に執筆した修士論文「“佐渡らしさ”の発見とその伝え方」が出てきました◎そして、ネット検索したら2016年に自分のウェブサイトで梗概(論文の要旨)をアップしておりました
私が学生当時にはまだ言葉として存在していなかった「関係人口」的なニュアンスで、「佐渡ヶ島集落ツーリズム」の推進や、佐渡の最大の魅力と感じた「集落多様性」を人伝手で島内外に発信していくことで、佐渡を大切に思う仲間を増やしていくべきであるという結論が書かれておりました。また、純然たる古民家再生には資金と労力が掛かり過ぎるため、住まいながら必要最低限の修繕をセルフで継続して行っていくべきという「古民家半再生」論にも言及しておりましたお手すきの15分だけお時間ある際にご一読いただけますと幸いです。
持続可能な佐渡が次世代へと受け継がれるためには、佐渡のことを大切に思う関係人口の増大と古民家等の空き家利活用の推進とが車の両輪として機能しなければならないと感じております。約16年前に自分で思い描いた世界観はあながち間違いではなく、むしろ最重要な施策の一つなのではないかと再認識したところです!引き続き、「持続可能な佐渡づくり」をがんばりたいと思います
大学・大学院時代の恩師である、初見学(はつみまなぶ)先生や先輩諸兄姉の皆様には、ご指導いただき本当にありがとうございました!