室岡ひろしの最新情報

吉井地区敬老会にお招きいただき、祝辞を述べさせていただきました◎

2023年11月6日 / Hiroshi Murooka / ブログ

コロナ前の2019年以来、吉井地区敬老会にお招きいただき、祝辞を述べさせていただきました◎
金婚式表彰、佐渡市消費生活センターによる還付金詐欺への注意喚起の寸劇、結成30周年を迎えた住吉うしお樽ばやし・姉樽の芸能披露など、盛りだくさんの内容で、素晴らしい敬老会でした!
高齢者の皆さんには、いつまでもお元気でお過ごしになりますよう心よりお祈り申し上げます。貴重な機会を本当にありがとうございました!!!
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令和五年度 吉井地区敬老会 祝辞
 皆さん、おはようございます。菊薫るこの良き日に、吉井地区敬老会にお招きいただき誠にありがとうございます。ただ今ご紹介いただきました、佐渡市議会議員の室岡啓史でございます。お礼とともに一言、ごあいさつを申し上げます。
 今回はコロナ前以来、実に四年ぶりの開催となり大変嬉しく思います。月日の経つのは早いものであり、私にとっても議員二期目の任期四年のうち、三年と八ヶ月が過ぎました。皆さんと共にコロナ禍を乗り越え、おかげさまで充実した毎日を過ごさせていただく中で、こうして元気なお姿、お顔の輝きを拝見しておりますと、まさに、シルバーパワー満開といった感じがいたし、とても心強く感じます。
 早起きは三文の徳と申しますが、長生きは一生の得でございます。長生きすればこそ、本日のように楽しい時をお友達の皆さんと共にすることができるのです。皆さんの中にはまだまだ現役でご活躍中の方もおられるかと存じますが、人生におけるお役目をそれぞれに果たされ、余裕をもって新たな目的に取り組んでおられるご様子がこちらにも伝わってまいります。
 今日までの長い人生の中には、山あり谷ありであったでございましょうし、また、語りつくせぬご苦労があったことと思います。しかし、そのおかげで、今の日本の繁栄はもとより、ご一家のしあわせが築かれたわけでございます。皆さんが積み上げてこられた貴重な知識や経験は、我々が学ばせていただかねばならないものばかりでございます。皆さん方が身につけておられる、そうした無形の財産を、子々孫々に伝えていくためにも、どうかこれからも我々にご指導を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
 さて、ご承知のようにわが国は、社会・経済の発展に伴う生活水準や社会基盤の著しい向上・充実から、世界的にも経験したことのない超高齢社会を迎えようとしております。佐渡市としても「健康寿命日本一」の目標を掲げ、努力が始まっているところです。高齢者の皆さんが健康で生き甲斐をもち、心豊かに活力をもって暮らしていただけるように、ラジオ体操や運動などを推進する「健幸ぽいんと」制度、介護予防教室、しゃきっと教室等の様々な健康推進事業を展開しております。是非ともお誘いあわせの上、積極的にご参加いただき、より一層の健康長寿へと結びつけていただきたいと思います。なお、食事の際に、三十回良く嚙んで食べるということは効果的なすぐにできる対策だそうですので、本日の昼食から実践してみていただければと思います。
 令和三年における佐渡市の健康寿命は、男性77.1歳(県内ワースト三位)、女性83.0歳(県内ワースト一位)と新潟県内三十市町村において低い水準にあります。全国平均としては平均寿命から健康寿命を差し引くと十年のギャップがあるという概算値があります。健康寿命を延ばし、平均寿命とのギャップを縮めていくことは、QOL(生活の質)の維持や医療福祉費削減にもつながるため重要な施策ということを再認識しております。佐渡の皆さんにおかれましても農林水産業や地域活動等に関わられることにより、豊かに生きることで健康寿命は伸びていくものと思います。引き続きのご活躍をご期待申し上げます。
 議会といたしましても、長年社会の進展に尽くされました皆さんがますますお元気で幸せな日々をお過ごしいただけますよう、社会福祉の充実に一層の努力を重ねて参る所存でございます。
 本日一日は、お仲間との積もる話もおありかと思います。楽しいひとときを過ごしていただき、これからも健康にはくれぐれもご留意のうえ、精神的にも張り合いをお持ちになり、吉井地区において、いつまでもお元気でお過ごしになりますよう心よりお祈り申し上げます。ご清聴をいただき誠にありがとうございました。
令和五年十一月五日
三度のメシより佐渡が好き!!!
三度のメシより人も好き!!!
佐渡市議会議員  室岡 啓史
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