室岡ひろしの最新情報

平成29年度12月定例会 佐渡市議会だより第55号

2018年2月19日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第55号、以前に全戸配布されております!

12月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)三浦市長の政治姿勢について
①シンプルかつ明確なビジョン=世界観の共有の重要性
②理想の現実化なのか、現実の理想化なのか
③経済波及効果算出等による、市民への情報共有、協働意識醸成の必要性

(2)定量分析、資料の見える化の重要性について
①定性分析と比べた定量分析の圧倒的不足の現状
②表の作成から一歩踏み込んだグラフ化等の資料の見える化の重要性
③各課におけるPDCAサイクルの実行状況
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)による業務改善の重要性

(3)佐渡の明るい未来をつくる近似式:DMC×CCRC≒MMKについて
①DMC≒CCRC≒RMO≒CSという意識共有
②佐渡版地域運営組織(RMO)のビジョン
③佐渡版コミュニティスクール(CS)のビジョン

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【タイトル】PDCAサイクルで見える化と改善を

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』の実現を目指す。首長たるもの、シンプルかつ明確なビジョンを常に言葉で発信し続け、市民全員と世界観を共有するという、とてつもなく大変かつ重要な仕事をする必要があると考えるが。

【市 長】最上位ビジョンを一言でいえば『佐渡の活性化』である。市民の方との情報共有はまだまだ不足しているので、より一層分かりやすい説明、見える化に努めて参りたい。

【質問2】決算審査特別委員として昨年度の決算審査を行った。各施策について費用対効果を問うという趣旨であるが、定性分析と比べて定量分析が不足しているという状況であった。重要なデータがつまった表については各課で作成しているものの、もう一歩踏み込んだ分析やグラフ化等、資料の見える化が不十分。また、事業活動における生産・品質管理等の業務を円滑に進める手法の一つ『PDCAサイクル』①Plan(計画)→ ②Do(実行)→ ③Check(評価)→ ④Act(改善)の4段階を繰り返すことで、各施策を継続的に改善する必要があると考えるが。

【市 長】最少の経費で最大の効果を得られるよう『PDCAサイクル』を回し、改善を積み重ね、正確な分析による検証が重要。定量分析、視覚化を積極的に取り入れ、改善に努めて参りたい。

【質問3】コミュニティスクール(学校運営協議会制度)のビジョンについて問う。

【教育長】文科省の『学校支援事業』により、各学校に地域コーディネーターを配置し、地域と学校とをつなげることから始める。次年度に同事業を実施する学校を12校から24校へと拡大予定。コミュニティスクールはモデル校6校を選定し、その後3年を目処に全校へと計画している。
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佐渡市議会だより第55号