上横山集落の皆さまによる恒例の金北山道の道張りに参加してきました!
「なぜ、山に登るのか。 そこに、山があるからだ」
:ジョージ・マロリー(イギリスの登山家)
「なぜ、山に登るのか。 公民館活動があるからだ」
:ヒロシ・ムローオカ(佐渡の市議会議員)
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先日、公民館活動の一環として上横山集落の皆さまによる恒例の金北山道の道張りに参加してきました!一昨年は、正午前には雨が降り、非常に大変でしたが、、、今年は天候に恵まれ最高の日和となりましたので2年連続で山頂まで行ってきました◎横山登山口から金北山頂への登山道は、最初と最後が急傾斜で大変なので、人生と一緒かもしれません。。汗
横山登山口(標高180m)から大山桜、そして神子岩(みこいわ)まで、草刈り機や鎌を使って、登山者の方が山道を安全に通りやすく、横山登山口を活用して金北登山を楽しんでいただきたいと思いながら作業にあたりました◎
08時00分 登山開始(標高180m)
11時30分 神子岩到着
13時00分 金北山頂到着(標高1,172m)
13時30分 下山開始
15時50分 下山完了(標高180m)
古くより、金北山(標高1,172m)は信仰の山として佐渡の方に崇められ、七つの初山(はつやま)という風習により、小学校一年生が金北登山をするという素晴らしい文化が今でも残っております。それ故、子どもにとっても登りやすい道として道張りを続ける必要性を感じました。
一度は消えかけた横山登山口ですが、昭和40年代に「金北会」が結成され、4年がかりで見事に登山道を復活させたという歴史があります。
一昨年は枯れていた野水(のみず)の湧き水は復活しておりました。飲むと本当に純粋なお水で、水の美味しさを実感します。ありがたい水を汲んで帰りました。お地蔵さんは、野水口にて紛失していたところを見つけられ、再設置。お不動さんは、真野椿尾の職人さんから彫っていただいたものを、上横山集落の方が数年前に背負って登ったという逸話です。皆さまのご尽力によって、山道は守られておりますね!!!
案の定、ここ数日は足が棒になっています。。やや大きめの長靴では下山時に大変な思いをしましたので、、、次回はきつめの長靴履いて登ります!
参加された皆さま、大変おつかれさまでした!貴重な機会を本当にありがとうございました◎
#上横山 #集落 #金北山 #道張り #トレッキング #佐渡 #七つの初山 #コロナ後の登山をおすすめしたいです!