室岡ひろしの最新情報

佐渡市議会の議会だより最新号に掲載されておりますが、去る12月定例会において、我々は議員定数削減について発議しました。

2023年2月21日 / Hiroshi Murooka / お知らせ, ブログ

佐渡市議会の議会だより最新号に掲載されておりますが、去る12月定例会において、我々は議員定数削減(現行21議席⇒18議席に削減)について発議しました。私は政風会4名の代表である発議者として提案理由を説明し、ご理解をいただけるよう思いを述べさせていただきました。また、公明党の山田市議からも賛成討論をいただきました!しかしながら、5対15であえなく否決となりました。。涙

是非ともコメントやメッセージで皆さまのお考えをお気軽にお聞かせくださいm(_ _)m

▼佐渡市議会議員定数の推移
2004年~ 60名(合併時の特例措置)
2008年~ 28名
2012年~ 24名
2016年~ 22名
2020年~ 21名
2024年~ 21名のままとなる予定

▼令和4年(2022)第8回(12月)佐渡市議会定例会(12月21日 最終日):発議から採決まで
https://www.youtube.com/watch?v=ZU88bd5lprE&t=7771s
※1時間58分55秒からご覧ください◎

▼佐渡市議会 議会だより75号
https://www.city.sado.niigata.jp/uploaded/attachment/35833.pdf
※4ページをご覧ください。

▼発議案第14号

佐渡市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について

上記の議案を地方自治法第112条及び佐渡市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。

令和4年12月21日

佐渡市議会議長 近藤 和義 様

提出者 佐渡市議会議員 室岡 啓史
賛成者    〃    坂下 善英
賛成者    〃    山本  卓
賛成者    〃    山田 伸之
賛成者    〃    林  純一

提案理由

現在、全国の地方議会において、議員定数について随時見直しが行われており、定数減とする傾向が顕著となっている。本市においても全国的な議員定数削減の流れの中で議員定数はその時の人口に連動して削減すべきものと考える。

佐渡市人口ビジョンによると、次回佐渡市議会議員選挙が実施される令和6年には、本市の人口は約48,000人に減少すると推定されている。全国市議会議長会資料によれば、令和3年12月31日現在、本市の類似団体で人口5万人未満の12市を見ると、当市議会の21議席より定数が少ない自治体が10市、その内6市が18議席となっている。

議員定数について適正とされる明確な基準がない中で、将来人口、市域面積、議会運営上の観点、及び市民からの意見聴取時期等の面から議論した結果、意見の一致が見られなかった。しかしながら、本市議会議員選挙を令和6年4月に控えているこの時期にこそ、議員定数を見直し削減を実行すべきであると考える。

よって、佐渡市議会議員の定数を定める条例の一部を改正し、議員定数を18人に削減すべきとして、このことを発議する。

以上

佐渡市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例

佐渡市議会議員の定数を定める条例(平成18年条例第72号)の一部を次のように改正する。
本則中「21人」を「18人」に改める。

附 則
この条例は、公布の日から施行し、その日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。

(参考)
地方自治法
第112条 普通地方公共団体の議会の議員は、議会の議決すべき事件につき、議会に議案を提出することができる。但し、予算については、この限りでない。
2 前項の規定により議案を提出するに当たっては、議員の定数の12分の1以上の者の賛成がなければならない。
3 第1項の規定による議案の提出は、文書を以てこれをしなければならない。

佐渡市議会会議規則
(議案の提出)
第14条 議員が議案を提出しようとするときは、その案をそなえ、理由を付け、法第112条第2項の規定によるものについては所定の賛成者とともに連署し、その他のものについては2人以上の賛成者とともに連署して、議長に提出しなければならない。
(以下略)