昨日の予算委員会トップバッターの高市早苗政調会長の質疑を見ましょう、見ましょう◎
昨日の予算委員会トップバッターの高市早苗政調会長の質疑を見ましょう、見ましょう◎
１８分後あたりから『佐渡島（さど）の金山』についての言及があります！
▼【国会中継】衆院予算委 岸田首相出席で基本的質疑（2022年1月24日）
※画像は、佐渡金銀山のシンボル「道遊の割戸（わりと）」です◎
素人の私が撮った写真の割りには、割りと良いですよね～。。
【※以下議事メモ（抜粋）】
１月７日に新潟県知事、佐渡市長をはじめとする新潟県の皆様が政調会長室にお越しになり、『佐渡島（さど）の金山』に関するご懸念を伺いました。昨年末１２月２８日に文化庁文化審議会の世界文化遺産部会により、今年度推薦することが適当と思われる候補物件として『佐渡島（さど）の金山』を選定する旨が答申されました。全体として顕著な普遍的価値が認められ得るなど選定理由も記載されていました。しかし、推薦の決定ではなく、今後政府内で総合的な検討を行っていきますと報道発表しています。韓国外交部報道官は、推薦を撤回することを求めると論評しました。このようなことは推薦における懸案事項に該当するのでしょうか。
⇒文化審議会の答申を受けて、何が最も効果的か、政府内で総合的に検討しています。韓国への外交的配慮は全くないということでございます。韓国国内において事実に反する報道がされていることは極めて遺憾であり、引き続き、我が国の立場を国際社会に説明して参りたいと思います。
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仮に今年度の申請を見送った場合、誤ったメッセージを国際社会に発信することになりかねないと考えます。また、１９６５年の日韓国交正常化の際に締結された、日韓請求権協定に明らかに違反して、慰謝料請求権を認めた２０１８の韓国大法院（最高裁）判決などについても日本政府の反論について国際社会の理解が得られにくくなるのではないかと懸念しています。政府は江戸時代の貴重な産業遺産を誇りをもってユネスコに推薦し、来年６月の決定までの１年４か月の期間を活用して、審議決定を行うユネスコ世界遺産委員会の委員国に対して、江戸時代の伝統的手工業については、韓国は当事者であり得ないということを積極的に説明するべきです。推薦することができないと諦めていては、国家の名誉に関わります。推薦には閣議了解が必要で、期限は２月１日に迫っています。貴重な機会ですから、必ず推薦すべきと考えますが、外務大臣のご見解を伺います。
⇒文化審議会の答申を受け、文化遺産としての価値に鑑み、登録を実現したいと考えておりまして、現在文科省および外務省で総合的な検討を行っているところであります。金山の歴史的事実を証拠をあげて反論するために十分な準備が整っているか検討しているところであります。
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江戸時代の金山について韓国が当事者であり得ないということは明確です。仮に今年度推薦を見送るとその後はさらに困難になると思います。ユネスコ世界遺産委員会は２１か国で構成され、日本は２０２５年秋までが委員国です。委員国１４か国の賛成で認められます。来年秋から２０２７年秋までの任期で、韓国が立候補する可能性が高いと聞いています。また、２０２７年秋～２０３１年までの任期には、中国が委員国に立候補する可能性が高いことから、来年から８年間が歴史戦に持ち込まれることが容易に想像できます。新潟県知事は結果に関わらず国際舞台で日本の主張を堂々と行ってほしいと仰っております。推薦を見送るとなると２０年以上も情熱をもって取り組んで来られた新潟県の方々があまりにも気の毒でございます。仮に今年度の推薦を見送ったとして、確実に世界遺産一覧表に記載をできる環境づくりへの自信と戦略をお持ちなのか外務大臣に伺います。
⇒今年度の推薦をしないと決めたわけではございません。総合的な検討をしているところでございます。我々としては、どうしたら登録が実現できるのかを考えながら十分な準備をした上で検討させていただきたい考えております。
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実現への可能性を一番大切に考えていることは分かりました。２月１日までに推薦したとして、決定までに１年４か月の時間があります。十分な準備を並行して進めながら是非とも今年度の推薦をいただきますように心からお願い申し上げます。
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閣議（かくぎ）とは、内閣の職権行使の内容に際して、その意思を決定するために開く会議。
※閣議は円卓で行うことを知りませんでした。。汗
※戦国時代などの武将も使っていた「花押（かおう）」が、今も閣議の文書に記されることも知りませんでした。。汗汗
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/index.html
定例閣議は、原則毎週火曜日と金曜日に開催される。
※政府推薦〆切の2月1日まで閣議はあと3回です。
①本日1月25日（火）、②1月28日（金）、③2月1日（火）
▼閣議了解とは・・・
本来は主務大臣の権限で決定できる事案であるが、国政全体への影響が大きいものについて、閣議に諮って内閣全体の了解を得る手続き。
▼世界遺産条約とは・・・
世界遺産条約第8条に基づいて設置された政府間委員会。委員会会合が毎年1回6-7月頃に開催される他、特定の問題を解決するために特別会合が不定期で開催される。現在の世界遺産委員会委員国は、以下の21か国（任期6年）。但し、現在は、条約の下部規則により任期を4年に短縮し、委員国任期を終えた国は、次の立候補まで6年間空けることとする措置が取られている。
▼世界遺産委員会とは・・・
世界遺産リストの作成、登録遺産の保護支援などを行うユネスコの組織。世界遺産条約締約国193か国の中から、異なる地域・文化を代表するよう選出された21か国で構成される。委員会は原則として毎年開催され、登録候補地の審査、危機遺産の登録・削除、世界遺産基金の用途決定、登録遺産のモニタリング・保存技術支援などを行う。任期は最長6年。条約締約国総会で改選される。
※日本は、平成5年（1993）から平成11年（1999）、平成15年（2003）から平成19年（2007）、平成23年（2011）から平成27年（2015）まで委員国を務めている。
#佐渡 #佐渡島の金山 #佐渡を世界遺産に！ #三度のメシより佐渡が好き！！！ #三度のメシよりキンも好き？？？