佐渡を世界遺産にする会主催「御金荷(おかねに)の道2023ウォーク」に参加させていただきました◎
真野本陣山本邸前にて挙行された出立式において、佐渡市世界遺産登録推進議員連盟副会長として一言ご挨拶させていただきました涼しい秋晴れの下、2日間で延べ280名の方々がウォークイベントに参加されたそうです。江戸時代当時の人足姿で真野本陣から小木木崎(きざき)神社を目指して、道中の声援、地元の歓待をいただきながら、12kmの道のりを歩きました。真野~小木までは23kmありますので、中半はマイクロバスでの送迎もしていただきました。猛暑が続いていたらと思うとゾッとしますが、おかげさまで汗はにじむ程度でとても気持ちよく歩くことができて助かりました。江戸時代には概ね1年に1回、佐渡金銀山で採れた金や銀を運んだとされる道を歩き、当時の苦労に思いを馳せることができたと同時に、世界文化遺産登録に向けてその機運醸成が図れたものと思います
いよいよ来年夏には、ユネスコ世界遺産委員会において「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録が認定されるかが決まる予定です。10月1日(日)には出雲崎でウォークイベントが開催され、12月には高崎市・安中市や板橋区でも開催予定です。また、年明け1月末には有楽町の東京交通会館にて「金の道」フォーラムも開催される予定ですので、是非とも聴講したいと思っています。新潟県民、佐渡市民の皆さま、佐渡を思う島外の方々とともに、世界遺産登録を心待ちにしながら、構成資産の保全と観光への活用を推進していかなければなりません。引き続き、ご支援・ご指導をどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
スタッフの皆さま、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました