令和6年度 佐渡を世界遺産にする会 総会・講演会@アミューズメント佐渡に参加させていただきました◎
先日、令和6年度 佐渡を世界遺産にする会 総会・講演会@アミューズメント佐渡に佐渡市世界遺産登録推進議連会長として参加させていただきました◎
講演として、新潟県観光文化スポーツ部 文化課世界遺産登録推進室 澤田敦室長からお話をいただき、他に似たものがないこと=「顕著な普遍的価値(OUV)」が世界遺産登録には必要。江戸時代の伝統的手工業による金生産の最高到達点が「佐渡島(さど)の金山」の価値であるということについて改めて認識させていただきました。
また、佐渡を世界遺産にする会の清掃活動、ウォーキングイベントや佐渡の小中学校、修学旅行に来る学校への出前授業の実施、新潟日報社主催による子どもサミットも展開しており、多世代の啓発活動についてのお話もありました。
佐渡観光が抱える課題としては、宿泊施設不足、二次交通対策、来訪者急増(オーバーツーリズム)への対応も必要であり、アドベンチャーツーリズムの推進が大切であるとのご提言をいただきました。
6月上旬までにはイコモス勧告が行われ、7月末にはインドのニューデリーで世界遺産委員会が開かれ世界遺産登録について議論されることとなります。果報を寝て待ちましょう、待ちましょう◎
参加者の皆さま、貴重な機会を本当にありがとうございました