新潟県中小企業家同友会佐渡支部8月例会の「SDGsで企業価値をアップデート ~中小企業だからできる島づくり~」@ホテル志い屋に参加させていただきました◎
佐渡市SDGs推進主幹や民間企業の方から、佐渡市におけるSDGsの推進状況や西三川地域での竹チップ舗装の取り組みについてご説明をいただきました。課題も多く、道のりも長いですが、いつか加茂湖周辺などの島内の遊歩道が竹チップ舗装で実現できればいいなと夢に見ました
また、後半は「産官が連携したSDGs事業を展開するには」と題してグループ討論が行われました。我々のグループでも様々な意見交換がなされ、主に下記3つの意見としてまとめられました
①SaDoGaShimaにおけるSDGsは、佐渡市として独自に18番目の目標に「佐渡の歴史・文化を未来へ」を掲げ、公募によるロゴマークを策定した。ホームページでは小学生がまとめた具体的な文化の継承を実現する行動指針がアップされており、今後は市民への周知や、官民連携による継続した行動が必要だと思う。
②佐渡市内の宿泊業界の方から要望書が出された宿泊税の導入については実現するべきであり、島内の環境美化やゴミ問題の改善などに向け予算を有効に活用する必要があると思う。また入湯税の予算活用は効果的でない側面もあるため、宿泊税導入のタイミングで精査・見直しが必要であると感じる。
③産官の連携のみならず、産官学の連携によりSDGs事業の推進が必要である。民謡流しへの参加も小中学生に佐渡おけさなどを教えて、祭りに参加するように進めてはいるが、佐渡市の調整が不十分なところもあり、まだまだ参加者を増やすための努力が必要である。また、高校生議会でも高校生から提言をいただいた小中高生による主体的なゴミ拾い活動などの推進により、産官学のより一層の連携が必要と感じる。
などなど有意義な意見交換会となりましたスタッフの皆さん、参加者の皆さん、貴重な機会を本当にありがとうございました◎