室岡ひろしの最新情報

平成29年度12月定例会 一般質問動画

2018年1月14日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会の2017年12月定例会 一般質問動画に関する映像配信 です。

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)

http://sado-video.k-quick.net/html/H29.12-10.html

室岡 啓史

▼下記にPDFデータをアップしております◎
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201712

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)三浦市長の政治姿勢について
①シンプルかつ明確なビジョン=世界観の共有の重要性
②理想の現実化なのか、現実の理想化なのか
③経済波及効果算出等による、市民への情報共有、協働意識醸成の必要性

【市長答弁】
・最上位ビジョンを一言でいえば『佐渡の活性化』である。
・政治スタンスは、現実の理想化である。
・市民の皆さんとの情報共有はまだまだ不足していると感じているので、今後より一層分かりやすい説明、見える化に努めて参りたい。

(2)定量分析、資料の見える化の重要性について
①定性分析と比べた定量分析の圧倒的不足の現状
②表の作成から一歩踏み込んだグラフ化等の資料の見える化の重要性
③各課におけるPDCAサイクルの実行状況
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)による業務改善の重要性

【市長答弁】
・最少の経費で最大の効果を得られるよう常にPDCAサイクルを回す必要があり、改善を積み重ね、正確な分析による検証が重要であると考える。
・定量分析、視覚化を積極的に取り入れ、改善に努めて参りたいと考えている。

(3)佐渡の明るい未来をつくる近似式:DMC×CCRC≒MMKについて
①DMC≒CCRC≒RMO≒CSという意識共有
②佐渡版地域運営組織(RMO)のビジョン
③佐渡版コミュニティスクール(CS)のビジョン

【市長答弁】
・高齢者が永年培ってきた知識・経験・技能を活かし、地域の一員として社会参画していただくことは、佐渡の地域に大きな活力を保てるため、佐渡市としても努力を続けて参りたいと考えている。
・地域づくりにおける課間連携の必要性について、部または課の連携推進は、まちづくりや組織づくりに必要不可欠なものであり、今後もより一層推進して参りたい。
・地域運営組織は小学校単位は規模の一つとして考えられるかもしれないが、各地域によって現状や課題も異なるため、小学校単位には拘っていない。
・組織の立ち上げは機運の醸成されている地域や組織等でないと運営も長続きしないことから、地域の声を聞きながら佐渡に適した組織運営を研究し、推進していきたいと考えている。
・地域おこし協力隊は、何にでも活用できるわけではないし、活動地域での定住・定着が成果であると捉えているため、地域と協力隊とのマッチングを図り、任期満了後も佐渡に住み続けられる仕組みづくりに努めたいと思う。

【教育長答弁】
・コミュニティスクールのビジョンについては、昨年までの計画を変更し、まず準備段階として、国の『学校支援事業』により、各学校に地域コーディネーターを配置し、地域と学校とをしっかりとつなげてから制度の導入を図ることを検討している。平成30年度に学校支援事業を実施する学校を12校から24校へと拡大し、地域コーディネーターの選任と育成を進める。学校運営協議会制度(コミュニティスクール)はモデル校6校を選定して、その後3年を目処に全校とすることを計画している。
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おかげさまで、場数をこなしたことで、平常心で問答ができるようになってきました。
次回、3月定例会でも一般質問を行う予定ですので、これからもご指導の程、よろしくお願いいたします!!!