室岡ひろしの最新情報

平成31年03月定例会 一般質問動画

2019年4月23日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会の2019年03月定例会 一般質問動画に関する映像配信です。

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://sado-video.k-quick.net/html/H31.03-02.html

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎
※お時間ない方は、
画面右上の時計のアイコンで再生速度を変更できます!
『×3』は何を言っているのか聞き取れません。。涙

▼一般質問資料_室岡啓史_201903
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201903

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)防災・減災のまちづくりについて
①大火に見舞われた両津夷本町商店街の復興案
②事前対応型のハード・ソフトの両面からの対策
③火災警報器更新・IHコンロ購入・電気配線交換工事への補助策

【市長答弁】
・両津地区の振興策につきましては、施政方針にも述べさせていただいたとおり、次期将来ビジョンに盛り込むことを考えております。両津夷本町商店街は、1月2日の火災により13棟が焼損しました。めどは立っていないものの、再建の意思が出始めつつある現状であると聞いております。商店街一帯の活性化について、商工会や商店街協同組合等、地域との意見交換をこれからも継続して進めていき、両津港から入る人、出る人がこのエリアで滞在し、楽しめるまちづくりを進めていきたいと考えております。
・防災、減災対策についてですが、近年は自然災害が全国的に多発しており、ハードとソフトの両面からの対策が必要と考えております。災害の対応について、国、県を始めとする関係機関との連携を図るとともに、市民の皆様が自発的かつ的確な行動がとれるよう防災意識の普及啓発に努めてまいります。消防体制においては、さきの糸魚川大火を踏まえ、木造密集指定地域を指定し、地域ごとの活動計画を策定したところでございますが、より効果的な活動が可能となるよう、活動計画の見直しを進めております。また、消防団員確保を推進するとともに連携強化を図ってまいります。
・火災警報器等の補助対策については、これまでも高齢者世帯及び全世帯を対象とした助成事業を実施してまいりました。今後も防火等への配慮が必要な高齢者等を対象とした助成事業を予定しておりますが、現在のところ市独自の助成事業としては全世帯への拡充は考えておりません。電気火災対策としましては、全戸への火災予防チラシの配布と消防職員、消防団員の防火訪問を通じ、積極的な火災予防の指導、広報を実施するよう消防本部に指示しております。また、佐渡市住環境整備支援事業につきましては、平成28年度からの3カ年事業であり、今年度で終期を迎えます。これまでの事業実績から、住宅改修を伴わない機器単体の交換、購入を対象とした住宅リフォーム制度の拡充は考えておりません。その詳細につきましては、建設部長のほうから説明させていただきます。
【建設部長説明】
・先ほど市長の答弁にもありましたように、住宅環境整備支援事業では住宅の改修を伴わない機器単体の交換、購入につきましては本来の補助の目的から外れていることから、火災報知機交換、IHコンロ購入を補助対象とする制度の拡充は考えておりません。また、屋内配線についてでございますが、漏電に関しましては4年に1度電気供給事業者による点検が行われており、漏電による老朽化が原因の火災というのは発生が考えにくいというふうに捉えております。そういったことから、水道管凍結防止工事のように電気配線交換工事に対して補助制度を設けることは現在考えておりません。
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(2)高齢者が元気に輝き続けるムラづくりについて
①新穂潟上温泉・トキ交流会館・周辺地域を高齢者等のシェアハウス(CCRC)へ
②トキガイド・佐渡金銀山ガイド・ジオパークガイド養成講座への受講促進と関係人口の増大
③市民後見人養成講座への受講促進

【市長答弁】
・新穂潟上温泉は温泉事業の継続を条件に、このたび貸付先候補者と2年間の仮契約を交わしました。また、トキ交流会館については人とトキが共生する地域づくりの拠点施設という設置目的のもと、本年10月から指定管理者制度により運営することとしております。新穂潟上地域の活性化や利便性の向上について、それぞれの運営事業者同士が連携することで今後の両施設の一体的な運営も実現されるものと考えております。
・各種ガイド養成講座への促進でございますが、現在佐渡で活躍していただいているガイドの皆様は人生経験の豊かな方も多く、地域の魅力発信のみならず、コミュニケーションを通して観光客の思い出に強く残ることでリピーターや口コミ宣伝となり、関係人口の増加につながるものと考えられます。また、佐渡の関係人口の大きな一翼を担うさどまる倶楽部の会員でございますが、現在会員数1万6,000人を有しております。今後会員特典の付加価値を高めるなどしてさらに会員数を増加させ、2020年度末で3万人を目標にしたいと考えております。
・市民後見人養成講座への受講促進につきましては、成年後見制度に関する情報発信、講演会や研修会の開催などを通して市民後見人の養成につながるよう、幅広く広報、啓発に努めるとともに、市民後見人候補者として登録された方々のご意見もいただきながら効果的な周知方法を検討し、進めてまいりたいと考えております。
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(3)佐渡市奨学金制度を一本化、『佐渡市若者未来応援基金(仮称)』の設立提案について
①佐渡市奨学金制度の現状
②佐渡市奨学金制度の2045年頃までのキャッシュフロー予測
③佐渡市子ども未来応援基金との連動による切れ目のない子育て支援

【市長答弁】
・奨学金についてお答えさせていただきます。佐渡市奨学金の平成30年度の貸与状況でございますが、高校、専門学校、短大、大学、誘致校を合わせて新制度、旧制度からの継続の合計が153人となっております。新制度になってからは、希望者が増加しております。受給者の状況及び予想につきまして、平成31年度は前年度からの継続者も含めて219人となっており、この傾向から予測すると継続者も含めたトータルの最大人数として2020年度には280人程度、2021年度には300人程度になり、その後は300人前後で推移していくものと考えております。2045年ごろまでのキャッシュフローシミュレーションということでございますが、現在新制度による貸与が始まったばかりであり、この後どのくらいの数が佐渡に戻り、定住、就労するか、いわゆる返済免除者になるかは現状で判断が難しい部分もございますが、全額免除者の割合を高校、専門学校、短大、大学で2割、誘致校で5割と設定してシミュレーションした場合の貸与額と返還額の差は、2021年度に2億5,000万円とピークを迎えますが、その後は返還額が増加するため徐々に下がり始め、2040年度あたりにはほぼ出し入れが同額になると試算しております。新たな基金創設のご提案でございますが、まずは現行の奨学金制度及び医療技術者奨学金貸与制度、それぞれの検証を行うことが必要であると考えております。
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おかげさまで、場数をこなしたことで、平常心で問答ができるようになってきました。やや早口であること、カタカナが多いこと等、改善点はたくさんありますので、精進して参ります。次回、6月定例会でも一般質問を行う予定ですので、これからもご指導の程、よろしくお願いいたします!!!