室岡ひろしの最新情報

令和元年06月定例会 一般質問動画

2019年8月1日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会の2019年06月定例会 一般質問動画に関する映像配信です。

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://sado-video.k-quick.net/html/R01.06-01.html

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎
※お時間ない方は、
画面右上の時計のアイコンで再生速度を変更できます!
『×3』は何を言っているのか聞き取れません。。涙

▼一般質問資料_室岡啓史_201906
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201906

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)佐渡市将来ビジョンの改定について
①改定へのスケジュール・体制・方針の状況
②改定後の広報戦略・周知方法
③『前向きの島づくり』という考え方

【市長答弁】
・佐渡市将来ビジョンの改定についてでございます。佐渡市将来ビジョンは、平成25年12月に市の最上位計画として位置づけた計画でございます。その後、佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、取り巻く環境に変化が生じたことから、平成29年3月に見直しを行っております。現在のビジョンは、本年度で計画期間が切れますことから、見直しを行うものでございます。策定の方針としましては、引き続き持続可能な循環型社会の実現を目指すとともに、佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略としても位置づけを一本化し、引き続き佐渡市の最上位計画とさせていただく予定でございます。
・スケジュールにつきましては、現在市の課長及び支所、サービスセンター長で構成された第2次佐渡市将来ビジョン推進本部で素案の作成に取り組んでおります。今後有識者等を交えた市民参画型の第2次佐渡市将来ビジョン推進会議や議会からのご意見等をいただいた上で、9月に市民説明会やパブリックコメントを行い、来年度の予算に反映できるよう進めておるところでございます。
・策定後の広報戦略や周知の方法につきましては、市報やホームページ等に掲載し、広く周知させていただきます。また、市民の方々に、よりご理解いただけるよう、概要版等を作成したいと考えております。
・前向きの島づくりについては、ポジティブな考え方で何事もプラス思考で捉え、島づくりを進める発想は、私どもも同じ思いでございます。
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(2)持続可能な環境の島づくりについて
①兵庫県淡路市『あわじ環境未来島構想(エネルギー関係)』の取り組み
②国連のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをSaDoGsへ
③『自然エネルギーの島』構想への三浦市長の本気度は

【市長答弁】
・持続可能な環境の島づくりについてでございます。持続可能な開発目標、SDGsの17の目標には、エネルギーなどの環境政策の目標も含まれております。持続可能な循環共生型社会の実現のためには、再生可能エネルギーの導入等の環境施策に取り組んでいく必要がございます。
・国にあっては、第5次エネルギー基本計画において、再生可能エネルギーを重要な低炭素の国産エネルギー源として位置づけ、特に洋上風力発電は日本政府全体として推進しているところでございます。また、新潟県は離島の再エネ導入促進に向けた取り組みを進めるため、自然エネルギーの島構想を本年2月に公表いたしました。
・このような取り組みは、地域の雇用や産業の創出といった地方創生にもつながるものと考えております。本市としましては、地域の環境の保全に配慮しつつ、新潟県と連携、協力して、自然エネルギーの島構想の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。
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(3)子育てしやすい島づくりについて
①岡山県勝田郡奈義町『子育て応援宣言』の取り組み
②兵庫県明石市『こども総合支援条例』の取り組み
③『切れ目のない子育て支援』への三浦市長の本気度は

【市長答弁】
・子育てしやすい島づくりについてでございます。全国的に少子化が進む中で、安心して結婚、妊娠、出産、子育てをしてもらえる環境の整備は必要であると考えております。子育て支援に必要なことは、出生から巣立ちまでの一貫した施策展開であると考えており、平成29年に子ども若者課を設置し、子ども目線に立った施策構築や保護者へのサービス提供の仕組みづくりを進めてまいりました。
・この間子ども若者課では、幼稚園受け入れ年齢の拡充や預かり保育の実施、放課後児童クラブの拡充や整備、両津湊、河崎地区保育園の統廃合及び両津東保育園の園舎建設を行ってまいりました。
・今年度からは、過去10年にわたり協議されてきました相川地区認定こども園の開設に着手いたします。また、国及び県に対し、佐渡の子どもの命を守るため、児童相談所の常駐職員の配置や体制強化についての要望等も行っております。
・議員から紹介の兵庫県明石市や岡山県奈義町の子育て支援策は、どれも各自治体の課題解決に向けた創意工夫があらわれており、参考とさせていただく内容が多いと感じております。子育て施策の条例化につきましては、市としての統一した方針が示されている一方で、新たな取り組みに対し、柔軟かつスピーディーに対応できない等の部分もあると感じております。また、今年度は幼児教育、保育の無償化が実施されます。県下で一部無償化実施の流れの中、本市は給食費も含めた全面無償化を含めて検討しており、関連予算を9月議会に上程したいと考えております。
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おかげさまで、場数をこなしたことで、平常心で問答ができるようになってきました。やや早口であること、カタカナが多いこと等、改善点はたくさんありますので、精進して参ります。次回、9月定例会でも一般質問を行う予定ですので、これからもご指導の程、よろしくお願いいたします!!!