室岡ひろしの最新情報

平成30年09月定例会 佐渡市議会だより第58号

2018年11月15日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第58号、以前に全戸配布されております!

9月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎

▼一般質問資料_室岡啓史_201809

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)小学校区単位を原則とする地域づくりのあり方について
①部の枠をも超えた『果敢に課間連携』という考え方
②汗を出す⇒知恵を出す⇒金を出すという優先順位
③佐渡の玄関口である両津夷・両津湊の地域づくり

(2)食と旅行商品とエネルギーの地産地消推進について
①佐渡におけるエネルギーのベストミックス
②『佐渡エコアイランド集落ツーリズム』推進の補助施策
③観光から始める佐渡市民へのV2Hの普及促進

(3)佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
①平成27年度から平成31年度までの5年間の現状での振り返り
②平成32年度以降の予測
③2100年までを考える超長期的視点の重要性

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【タイトル】①汗②知恵③金を出すの優先順位を大切に

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』の実現を私は目指している。松下幸之助の『まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ』、また、エジソンの『天才は1%のひらめきと99%の汗である』の言葉の通り、まずは汗を出す。次に知恵を出す。最後に金を出す。=予算をつける。という優先順位を大切にするべきと考えるがどうか。

【市 長】市職員は汗を出し、知恵を絞り、事業化に結びつけるというプロセスが重要であると考えている。

【質問2】両津夷=昭和レトロ、両津湊=江戸レトロの街並みとしてハードとソフト両面から整備して、船待ちの1時間をも楽しめる観光地域づくりを推進すべきと考えるがどうか。

【市 長】両津地区については佐渡の玄関口という視点が欠かせないと考える。
【伊藤副市長】欠航の際、観光客は両津で過ごす傾向が大変強く出ている。町並みを整備して観光に活用し、まち歩きをするということは、玄関口ならではの使い方であり大変素晴らしい発想だと思う。

【質問3】農業と発電事業を同時に行うこと(ソーラーシェアリング)により食とエネルギーを地産地消する古民家再生の宿や民泊事業者などに※V2Hを導入し、観光からモデルケースとして始めることで、市民へ波及することができるのではないかと考えるがどうか。

【市 長】V2Hの普及促進に向けて、宿泊施設等における国の補助制度を活用したモデル事業なども含め、調査研究を続けて参りたい。

【質問4】佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、平成27から31年度までの5年間の現状での振り返りについて問う。

【市 長】安定した雇用の創出、観光、交流の促進、島全体での若者応援、島の安全、安心の確保を基本目標として掲げ、取り組んでいる。今後も引き続き雇用の創出や移住、定住等の施策を進めて参りたい。

※V2H=電気自動車等に蓄えた電気を家で使う等の仕組み

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▼佐渡市議会だより第58号