平成30年12月定例会 佐渡市議会だより第59号
佐渡市議会だより第59号、以前に全戸配布されております!
12月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎
▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎
▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観
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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案
(1)小学校区単位を原則とする地域づくりのあり方について
①防災・減災対策
②コミュニティスクールからスクールコミュニティへ
③高齢者が元気に輝き続けるムラづくり
(2)環境の島づくりについて
①環境省の一部を佐渡へ誘致という提案
②佐渡空港2,000m化の方針と経済波及効果
③シュタットベルケ(自治体所有の公益企業)という考え方
(3)持続可能な佐渡市政運営について
①持続可能な財政運営
②SDGs(持続可能な開発目標)の取り組み⇒SaDoGsへ
③ソサイエティ5.0(超スマート社会)へ向けて
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【タイトル】持続可能な環境の島づくりへ向けて
【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイ ランド集落ツーリズム構想』の実現を私は目指している。集落の防災・減災対策についてどう考えるか。
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【市 長】現在、ハザードマップ改訂作業を行っている。来年度、集落長や地域防災リーダーに地域の危険箇所や避難場所などの説明会を行い、地域の防災力を高めたい。また、事前対応型の治山治水事業について、重要水防箇所の早期改修に重点を置いて要望を続ける。
【質問2】行政視察で秋田県大館市立城西小学校の校長よりお話を伺った。ふるさと教育とキャリア教育とを融合させて、『ふるさとキャリア教育』として地域と学校とが連携。コミュニティースクールからスクールコミュニティーへのシフトが起こっているとのこと。佐渡市はどう考えるか。
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【教育長】学校と地域の連携が進めば地域や保護者の活動を融合させることが可能となり、学校と地域の双方にとって有益な取り組みが広がるものと期待する。
【質問3】高齢者が元気に輝き続けるムラづくりについて、現両津病院跡地および旧両尾小学校の利活用をすべきと考えるがどうか。
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【市 長】現両津病院跡地利用については今後検討したい。旧両尾小学校については、両津地区の介護予防活動の拠点とするべく、現在は太鼓を中心とした介護予防教室、世代間交流事業などを実施中である。
【質問4】環境省の一部を佐渡へ誘致と考えるがどうか。
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【市 長】地方創生の視点として好循環につながることから、佐渡市としても経済波及効果などのメリットが想定されるため、今後の国の動向を注視して行きたい。
【質問5】持続可能な開発目標『SDGs』の取り組みについて『SaDo(佐渡)Gs』と捉えてはどうか。
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【市 長】行政・企業・市民など全ての関係者が統合的に取り組むべきものであり、佐渡市将来ビジョンなどに反映させていきたい。
【質問6】佐渡市当初予算451億円を世帯年収451万円に例えて、市民の皆さまに佐渡市政へ興味を持っていただくべきと考えるが。
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【市 長】市の財政状況をご理解いただけるよう、市報さど12月号では市の財政状況の説明を掲載する。
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▼佐渡市議会だより第59号