室岡ひろしの最新情報

令和元年06月定例会 佐渡市議会だより第61号

2019年8月13日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第61号、以前に全戸配布されております!

6月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎

▼一般質問資料_室岡啓史_201906

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)佐渡市将来ビジョンの改定について
①改定へのスケジュール・体制・方針の状況
②改定後の広報戦略・周知方法
③『前向きの島づくり』という考え方

(2)持続可能な環境の島づくりについて
①兵庫県淡路市『あわじ環境未来島構想(エネルギー関係)』の取り組み
②国連のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをSaDoGsへ
③『自然エネルギーの島』構想への三浦市長の本気度は

(3)子育てしやすい島づくりについて
①岡山県勝田郡奈義町『子育て応援宣言』の取り組み
②兵庫県明石市『こども総合支援条例』の取り組み
③『切れ目のない子育て支援』への三浦市長の本気度は

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【タイトル】『前向きの島づくり』という考え方を

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』の実現を私は目指している。最上位計画である佐渡市将来ビジョン改定の際、『前向きの島づくり』という考え方をそもそも論として明文化する必要性を感じる。佐渡市民の皆様とともに、心持ちからプラス思考に変えるという発想。カラ元気から始まる本当の元気があるのではないか。私の考えたタイトル・ロゴはいかがか。

【市 長】何事もポジティブにプラス思考で捉える姿勢は同じ思い。タイトル表現、ロゴ等について一つのアイデアをいただいたと思う。市民の皆様に何が一番わかりやすいか、一つの材料として承らせていただく。
【教育長】プラス思考は非常に賛成するところがある。

【質問2】持続可能な環境の島づくりについて問う。去る2月、新潟県と東北電力が包括連携を締結。花角英世新潟県知事は、佐渡や粟島において洋上風力や太陽光発電で100%自給する『自然エネルギーの島構想』を掲げた。県と市との連携でプロジェクトが推進していくものと考えるがどうか。

【市 長】地域の雇用や産業の創出といった地方創生につながるものと考える。新潟県と連携・協力して、積極的に取り組んでいきたい。

【質問3】子育てしやすい島づくりについて問う。5月に行政視察で訪れた岡山県奈義町の役場に『子育て応援宣言のまち、子育てするなら奈義町で』との垂れ幕。平成26年の合計特殊出生率が2.81。子育て世帯のうち約5割が3人以上の多子世帯である。また、兵庫県明石市では、こども総合支援条例を制定。子育て施策に明石市総予算の約2割を投入している。切れ目のない子育て支援への三浦市長の本気度はいかがか。

【市 長】安心して結婚・妊娠・出産・子育てをしてもらえる環境整備が必要。子ども若者課を設置し、子ども目線に立った施策構築やサービス提供の仕組みづくりを進めている。今年度は幼児教育・保育の無償化が実施されるが、市として給食費も含めた全面無償化を検討している。

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▼佐渡市議会だより第61号