室岡ひろしの最新情報

令和元年09月定例会 佐渡市議会だより第62号

2019年11月26日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第62号、以前に全戸配布されております!

9月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://hiroshimurooka.com/video_201909

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎

▼一般質問資料_室岡啓史_201909
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201909

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)小学校区単位を原則とする地域づくりのあり方について
①コミュニティスクールの進捗状況と次年度の予定
②小中学校の夏休みを8月末日までに戻す提案
③地域づくりへの地域防災マップの利活用

(2)子育てしやすい島づくりについて
①『シラク三原則』を佐渡で実現する方法
②『ワンモアベイビー』という考え方
③『切れ目のない子育て支援』への三浦市長の本気度は

(3)持続可能な環境の島づくりについて
①国連のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをSaDoGsへ
②環境モデル都市・環境未来都市・SDGs未来都市への名乗りを
③棚田地域振興法を踏まえた取り組みの計画

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【タイトル】佐渡市もSDGs未来都市への名乗りを

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』の実現を私は目指している。持続可能な環境の島づくりについて問う。『前向きの島づくり』を念頭に置き佐渡市も※SDGs未来都市への名乗りを挙げるべきと考える。SDGsは、くしくもSaDoGashimaの頭文字となっているため、佐渡こそSDGsを推進すべきと考えるがどうか。

【市 長】佐渡市では、地方創生の目的である人口減少と地域経済の縮小の克服、まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立に向け、SDGsの理念を、次期将来ビジョンに反映させたいと考えている。SDGs未来都市については、応募要件や既に選定された自治体の取り組み等も研究した上で判断していきたい。

【質問2】去る6月に成立した棚田地域振興法。佐渡棚田協議会の7つの棚田を離島のモデル地域として新潟県へアピールし、棚田地域振興法の利活用をすべきではないかと考えるがどうか。

【市 長】8月に棚田地域の振興に関する基本的な方針が閣議決定された。佐渡棚田協議会を中心に各棚田地域での課題を洗い出し、具体的な検討を進める予定。

【質問3】地域づくりへの地域防災マップの利活用について問う。今年度、地域防災マップの作成、地域説明会14回について実施が完了した状況。地域防災力を高めるためのみならず、地域について学ぶ佐渡学の機会として、果敢に課間連携しながら地域防災マップを利活用すべきと考えるが。

【市 長】自主防災の点において、集落など地域での共助が不可欠。地域防災マップを活用し、具体的な地域の危険箇所や避難路の確認などを地域で話し合うことで共助の意識がさらに高まるものと考える。ジオパークと連携した児童生徒への防災教育についても、有効であると考えている。小学校でも出前授業を行うことになっており、順次学校からの申し出に対応したい。

※SDGsとは…サステナブル・デベロップメント・ゴールズの略で、世界を変革する持続可能な開発目標のこと。2015年に国連本部で日本を含む193の加盟国の合意のもとで採択された世界を変革するための17の目標と169のターゲットで構成される。

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▼佐渡市議会だより第62号
https://www.city.sado.niigata.jp/c_council/general/general/rep/index.shtml