室岡ひろしの最新情報

令和元年12月定例会 佐渡市議会だより第63号

2020年2月16日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第63号、以前に全戸配布されております!

12月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://hiroshimurooka.com/video_201912

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎

▼一般質問資料_室岡啓史_201912
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_201912

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎佐渡アイランド集落ツーリズム構想の実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】のプランニングに関する確認と提案

(1)三浦市政の4年間の総括について
①三浦市長の4年間の具体的施策の成果
②新庁舎建設と今後の行政サービス
③新両津病院建設の今後の予定

(2)佐渡の空き家3,000棟の利活用について
①民家フォーラム2019in佐渡の総括
②佐渡市雇用機会拡充事業補助金(創業・事業拡大)の活用
③特定有人国境離島特措法3年間の成功事例モデル化の必要性

(3)佐渡金銀山の世界遺産登録について
①『ゴールドラッシュアゲイン』という考え方
②有形不動産の保全と観光振興策
③2030年までに佐渡の関係人口100万人創出へ向けて

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【タイトル】佐渡の空き家3000棟を燦然(さんぜん)と輝かせよう

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』の実現を私は目指している。集落等の空き家について問う。市内の5棟に1棟が空き家。うち、利活用可能な空き家は約3000棟ある。私は、3000棟ある佐渡の空き家を燦然(さんぜん)と輝かせることが必要だと考える。去る10月に金井能楽堂にて認定NPO日本民家再生協会が『民家フォーラム2019in佐渡~いとしげな島、芸能と民家を引き継ぐ~』を開催。佐渡市は共催者としてどう総括しているのか。

【市 長】佐渡に点在する民家が地域の宝物となる可能性を大いに秘めていることが確認できた。民家を活用した成功事例を増やしたい。

【質問2】佐渡市雇用機会拡充事業補助金について空き家を利活用する機運を醸成し、同補助金への申請を促進するべきではないか。

【市 長】平成29、30年度はそれぞれ17件、今年度は31件を採択。空き家を活用した事例は、3年間で9件。来年度に向け既に事前相談を開始しており、多くの方に応募、活用いただきたい。

【質問3】佐渡の世界遺産登録については、2020年に国内推薦獲得、2022年世界文化遺産登録されるのが最短のスケジュールであるが、市民の方とお話する中で、受け入れ体制の構築については不安の声の方が多い印象である。そこで、『ゴールドラッシュアゲイン』という考え方を市民の皆さまと共有する必要があると考える。江戸時代に栄華を極めた佐渡金銀山は、まさにゴールドラッシュの島。金が出たことで、ヒト・モノ・カネが佐渡に集まった。今度は、佐渡が世界文化遺産となり、もう一度佐渡の魅力を島内外へ伝えることで地域が元気になるという世界観を『ゴールドラッシュアゲイン』とキーフレーズ化すべきという提案だがどうか。

【市 長】キャッチフレーズ化については、市民との意見交換等で伺って検討したい。

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▼佐渡市議会だより第62号
https://www.city.sado.niigata.jp/c_council/general/general/rep/index.shtml