室岡ひろしの最新情報

令和02年06月定例会 佐渡市議会だより第65号

2020年8月3日 / Hiroshi Murooka / ブログ

佐渡市議会だより第65号、全戸配布されております!

6月定例会の一般質問要旨をアップ致しますので、
是非ともご一読ください◎

▼佐渡市議会・映像配信(室岡啓史)
http://hiroshimurooka.com/video_202006

お時間ある際にご覧いただければ幸いです◎

▼一般質問資料_室岡啓史_202006
http://hiroshimurooka.com/documentandscript_202006

▼『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』とは・・・
佐渡の農山漁村の生業を大切にし、
集落でかけがえのない時を過ごす
人と人とがつながっていく世界観

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◎持続可能な地域づくりの実現に向けて
【しごとづくり】【ひとづくり】【まちづくり】の計画に関する確認と提案

(1)新型コロナウイルス対策を踏まえた「新しい生活様式」について
①佐渡市の財政状況と令和2年度の補正予算による反転攻勢
②市民および島内事業者(法人・個人)への支援策
③小中学校・執行部・議会へのタブレット(電子機器端末)導入

(2)持続可能な地域づくりについて
①ソフト・ハード両面の防災減災対策による安全安心な島づくり
②オンライン観光や地域の情報化による観光地域づくり
③コロナ後の生き方を見直すUIターン促進による人口減少対策

(3)佐渡金銀山の世界文化遺産登録について
①新潟県内唯一の世界遺産登録という記念日を条例制定へ
②さどまる倶楽部会員10万人、関係人口100万人創出への礎として
③国連のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをSaDoGsへ
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【タイトル】佐渡の三大地域資源は、ヒト⇒トキ⇒キン!

【質問1】佐渡の農山漁村の生業を大切にし、集落でかけがえのない時を過ごす人と人とがつながっていく世界観、『佐渡アイランド集落ツーリズム構想』を私は実現したい。以前に学生と議論し気づきを得たが、佐渡の地域資源は、ヒトとトキとキンであり、奇しくも2文字のしりとりになっている。佐渡の三大地域資源を観光地域づくり推進のために、島内外に伝えるべきと考える。コロナ後の生き方において、当たり前に人が人に逢える喜びやその価値が見直される時代が来ると思うがどうか。

【市 長】文化や歴史、トキ、美しい自然の中、そこで暮らす人というキーワードが佐渡の観光の柱である。UIターンで佐渡に定住していただくために、豊かな環境で暮らすことをテーマにつくり込むことが大事だと考えている。

【質問2】佐渡金銀山の世界文化遺産登録について、記念日を条例制定すべきでは?佐渡市民や観光のお客様による佐渡金銀山の魅力の再発見、知識の共有、郷土愛醸成の一日として、お客様感謝デーを決行することにより、島内外の佐渡ファンを増やすという考え方であるがどうか。

【市 長】条例化については、市民の皆様に対する保護、保存意識の醸成となり、来訪者の皆様に魅力を伝えるきっかけとなるので、双方に訴えかける手法として有効な方法であると考える。県とも相談しながら、検討する。

【質問3】持続可能な環境の島づくりについて問う。国連のSDGs(持続可能な開発目標)は、奇しくもサドガシマの頭文字である。佐渡市として2030年までに、SDGsの推進にどう取り組もうとしているのか。

【市 長】SDGsは、環境、社会、経済をめぐる課題に対し、誰一人取り残されない社会の実現を目指すものである。理念や概要を理解し、佐渡市の最上位計画に反映させるとともに、SDGs未来都市への参画を検討している。

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▼佐渡市議会だより第65号
https://www.city.sado.niigata.jp/c_council/general/general/rep/index.shtml